優しいバイクのお兄さん
バイクのおにいさん、優しかったな?。
小さいころ、犬が苦手だった私。
今じゃ、犬も食っちまいそうな勢いだけど(^_^;)
学校帰りに、なぜか野良犬が集まる場所があったんですよ。
友達と一緒の時にはなんとかその道を通って帰れたんですけど、ひとりだと・・・。
走るとついてくるし、視線が合わないように、見ないようにと思っていても怖くてみちゃうし。
ひとりでオドオドしていたんです。
そこに通りかかったバイクの、今思うと高校生くらいなのかな?
そのお兄さんが止まってくれて、声を掛けてくれたんです。
今のご時勢では、高校生くらいのバイクのあんちゃんが小学生に声を掛けてるのは怪しいけど、もうかれこれ30年くらい昔の話。
そんな違和感は全然ない時代。
「どうしたの?何か落としたの?ずっとここにいるね。」
バイクで走ってきながら、前方の同じところをうろうろしている小学生を不思議に思ったんでしょうね。
「犬が怖いんです・・・」
そういうと、
「そっか、バイクを押して歩きながら一緒にあそこを通り抜けてあげるよ。」
小学生の私にはお兄さんがもんのすごく頼もしく見えました。
野良犬のたまり場を通り抜け、しばらく歩いてからそのお兄さんは「じゃあ、気をつけてね!」と走り去っていきました。
今の時代に、ああいうお兄さんはいるでしょうかね?
バイクに乗っている高校生くらいの男の子を見ると、あの男の子にもあのお兄さんみたいな優しさがあったらいいなと思ってしまいます。
バイクの優しいお兄さん・・・今では優しいおじさんになっているのでしょうか?
